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What's realnecorecords ?

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”岩手県盛岡市を拠点にのびのびとした生活のための音楽とその残りカスを発信するレーベル”
"We are the music label based in Morioka city, Iwate JPN
that is creating music and some droppings for our free and easy life"

2015/06/24

【ディスクレビュー】 Los Hermanos / Bloco Do Eu Sozinho

どうも! 一身上のツィゴイネルワイゼンです!
それ何個?シッコ!ウンコ!

小学生はこれで爆笑だろうなー!!

そんなことより、これよ。

Los Hermanos のセカンドアルバム「Bloco Do Eu Sozinho」のレビューです。


いかにも売れなさそうなアルバムジャケットです。

簡単に言うと、売れなかったアルバムのようですし。

前回の1stアルバムのレヴューでも書きましたが、1stメチャクチャ売れました。

それを踏まえてのセカンドなんですが、僕が思うこのアルバムのポイントは、

①1stのプレッシャーからの逃避から見出した、これまでと違う音楽性
②メンバーの脱退にともなう、演奏パートの流動性
③レコーディング参加メンバーとプロデューサーの変態性
④楽曲の共作/フロントマン2人それぞれの楽曲のせめぎ合い


まず、①ですが
そのプレッシャーが凄かったんでしょうね。
レーベルの要求が色々厳しくなって、そこから逃げるようにリオの山間で肩肘張らずに
のんびり?とレコーディングし始めた作品。

って、これ、外国のウィキペディアを要約した感じですが、、、だいたい合ってるはずです。

前作がいわゆる「スカコア」だったのですが、
今作から一気に音楽性が変わります。

チラリと覗かせるインテリ感はそのままに、カルト臭まで漂う玄人じみたオルタナ・ロックへと
変貌します。


Los Hermanos / Cade Teu Suin-?


この変な展開の曲、何といえばいいか分からない音楽性は、プレッシャーで頭おかしくなったか
スレスレです。


その②
こういう音楽性にしびれを切らしっちゃったのか、オリジナルメンバーのベーシスト、パトリック・ラップランは脱退しちゃいます。(彼はやっぱりスカコアが好きだったのかな。)
先に紹介した曲では、ギターを弾いていたホドリゴ・アマランチがベースを弾いています。


さらにレコーディングには、若手敏腕プロデューサーであり、ベーシストのカシンが
かなり参加することになります。超重要人物。日本で言う亀田誠治ですね。


その③
そしてプロデューサーは、シコ・ネヴィスさん。
誰なんだろ?この人って思って調べたら、なんとレニーニの有名なアルバム「未知との遭遇」のプロデュースしてました。

Lenine / A Balada Do Cachorro Louco (Fere Rente)


なんか、変態なロックというか、こういうのをブラジルのロックだと思ってるんですが
なんかやっぱり変ですよね。
その変なのをプロデュースするのが得意なプロデューサーみたいです。

シコ・ネヴィス、カシンの2人が参加したことにより、ガラリと変わった音楽性にとてつもなく妙な説得力を得ております。
誰も文句が言えない。だって変なんだもん。大きな空振りをするつもりで出したんじゃないかな?

その④
そして、音楽性がガラリと変わったところにも影響しているであろう作詞作曲のバランスだが
前作は
14曲中12曲がマルセロ・カメーロ作。2曲がホドリゴ・アマランチ作。
だったのに対し、
今作は
14曲中9曲がマルセロ・カメーロ。2曲が2曲がホドリゴ・アマランチ。3曲が共作。

ホドリゴ・アマランチの関与がググッと強くなってきてます。

それにより、スカコアからの脱却とともに音楽性が変わったというか、むしろ「驚くほど広がった」と言った方が良いような。

良くも悪くも「ファーストを裏切ったアルバム」というわけ。
で、リスナーは正直。もちろん、ファーストより全然売れなかったと。

しかし、スマッシュヒットというか、大名曲が隠れてるわけ。こういうアルバムってだから良いよね!

Los Hermanos / Sentimental

これはホドリゴ・アマランチ作。ダラッとした出だし。スカコア時代から上手かったホーンアレンジ。
タイトル通りの美しいコード進行。ホドリゴのダラッダラな歌い方が超カッコいい!
オルタナ・ロック!


Los Hemanos / Casa Pre-Fabricada

こちらはマルセロ・カメーロ作。いきなりのフィードバックから3拍子。最高のコード進行。
キーボードの出てくる所とか、最高!
この曲はいろんな人にカバーされて後からまた有名になりました。
エリス・レジーナの娘さんとかのバージョンも、良いですね。


ここまでダラダラ書いた上でまとめると、

2作目にしてガラリと環境も音楽性も変わったところで、肩肘張らずにやりたいことやったな!!!っていう感じ。

なんか、ビースティーボーイズのポールズ・ブティックな立ち位置に似てる気がします。

こっからさらに、レコーディングに参加したカシンとの関係を深め、メンバーそれぞれの個性が
グングン出てきます!!!


1st = 成長期に猛ダッシュし過ぎで記録残すも足痛い期
2nd = 整体に通い期

とでも言いましょうか!?


次は、3rdアルバム = 調子最高でオリンピックまだだけど世界陸上では金取った期

に入ります!!!!






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